近所にある、市民農園に見学に行きました。
前々から気になっていたので昨日連絡してみたところ、
ぜひ一度見に来てくださいとお誘いいただいたので、
さっそく今日行ってみました。
サッカーグラウンドぐらいの畑面積が20㎡の区間で分割されていて、
各区画を1年間借りることができる農園です。
種、苗、肥料、道具などは園主側が準備してくれて、
年間計画の播種、植え付け、管理、収穫方法まで全て教えてくれるので、
利用者は手ぶらで行って、1週間に一回程度来園して管理するだけで
農業体験を手軽に楽しめます。
見学に行ってみると、20㎡は結構小さいなと思いましたが、
案内してくれた管理人曰く、これで食べきれないほどの野菜が取れるとのこと。
実際に見学していたときに来園していた今年度の利用者さんが収穫しているのを見ましたが、
一人で運ぶのが大変そうなぐらい野菜を持って移動していました。
管理人は自分の母親と同じぐらいの年のおばちゃんで、
説明が丁寧でかつ親しみやすい人で、とても好印象でした。
たまに化学肥料は使うものの、有機栽培をベースとした栽培で、
いろいろと新しいことも取り入れながら、毎年取り組んでいると、話してくれました。
勝手なイメージですが、年配の農家は昔ながらのやり方を踏襲して、
新しいことには常に懐疑的で、頑固な印象でした。
品種の選定や肥料のやり方など、技術センターの人の支援を受けていたり、
大学の先生の研究内容を調べていたりと新しいことに前向きで印象とかなり異なり、驚きました。
今日は見学に行っただけでしたが、来てくれたからと、
キャベツ、大根、白菜、ホウレンソウなど、大量の野菜をいただきました。
これだけもらったら、もう利用申し込みせずにはいられないですね。
もともと申し込むつもりですが。
野菜一つ一つが大きくてそのままだと、うちの冷蔵庫には入りきらないので、
帰ってから、切ったり、やりたり、煮込んだりして、4時間近く調理をして無事冷蔵庫に収めることができました。
その間妻はずっと娘の面倒を見ることになってしまい、さらに夕飯がいつもより1時間遅くなったために、
妻は不機嫌になってしまいました。やってしまった。
以後、気を付けないとですね。