先日読んだ金持ち父さん貧乏父さんに触発されて、
自分のビジネスを持って起業するのも選択肢の一つだと思い、
早速関連する本を読んでみました。
サラリーマンのための起業の教科書: 損しないフリーランスの極意 (小学館新書 433) : 大村 大次郎: 本
本当はどんなビジネスを始めるべきかを最初に考えるべきかもしれませんが、
起業が節税対策として優れていることがよくわかり、大変勉強なりました。
所得税や住民税における所得は給与所得や事業所得など、色々な所得の合算で考えるため、
事業所得がマイナスになった場合、
給与所得からマイナスの事業所得分、所得を減らすことが出来ることを知りました。
事業所得は副業などで得た収入から、それにかかった経費を差し引いて計算しますが、
この経費の範囲は副業に関わる出費であればOKで、
移動に使う自動車や事務所として利用する住宅費も含めることが出来ます。
所得を減らすことが出来れば、それだけ所得税や住民税を減らすことが出来ます。
サラリーマンの節税対策となるわけですが、
マイナスの事業所得を給与所得に合算して、住民税を算出していることを各市区町村から
勤め先の会社に住民税額通知書として提出されるようです。
そのため副業が会社にバレてしまいます。
なかなか興味深いですね。
自分のビジネスを持つのであれば、
今後青色申請を提出する必要が出てきます。
その際に貸借対照表や損益計算書を作成する必要があり、
それらの知識が必要になってくるはずです。
その時に備えて、今のうちに勉強しておこうと思い、
簿記3級の受験を検討中です。
さっそく参考書を購入しました。